普通のガンプラなら一人が担当になって、いよいよガンプラの開発が始まるのだ。
「開発」が全体を指揮して「設計」や「金型」の担当者と協力しながら開発が進められる。
まずどんなガンプラを出すか?そのラインナップを決める。
劇中で見せた「“体育座り”ができる可動性」や「腕が伸びる」姿が見たい。
「“体育座り”を再現する」ためにも「伸びた状態の腕」が必要になる。
MGで出すなら「通常の腕」と「伸びた腕」の差し替えではなく可動で再現しよう。
「腕が伸びる」ギミックをどう再現するかを考えよう。
ほかのガンプラを改造したり、一から手作り(フルスクラッチ)をしてギミックの試作を作ってみる。
「これはできないけど、こう変えればできる」といった設計担当者の意見を聞いて改良していく。